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​事業内容

革製品でモノづくりをお考えの方へ
高い品質と技術で貴社の想いをカタチにします。

​機材等の専用革ケースを作りたい方へ
ジャストサイズの革ケースを作製いたします。

記念品作製をお考えの方へ
​予算に合わせたハイクオリティーの記念品を作製作製します。

革製品修理をお考えの方へ
点1点のお直しに心を込めて、丁寧に対応させていただいています。

ご挨拶

GARO lether studio(ガロレザースタジオ)代表松本と申します。
弊社は名古屋市西区に工房を構えておりメーカー様の商品開発を始め、OEM事業、記念品作製、専用革パーツ作製と幅広く活動しております。開業したのは2022年の小さな会社ですが、商品開発の腕とお客様と真剣に向き合う気持ちにはとても自信があります。

最近では主にご近所のメーカー様の商品開発や商社様のハンディターミナルの専用革ケースの作製の開発、製造をしております。
ご近所だけではなく県外のお客様、事業者様とも一緒にお仕事がしたいと思い、ホームページを制作致しました。

人と人は掛け算で大きな業を成し遂げる事が出来ると思っております。
このサイトをきっかけに弊社と御社の掛け算で素晴らしいお仕事が出来る事を信じております。

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染料の調合の際に他の色が視界に入ると混乱してしまうため、スタッフは真っ白の白衣をユニフォームに着用しております。 

スタッフが多い時の作業風景はまるで科学者の実験室のようになります。
 

フランスの工具老舗メーカーブランチャード 社の工具を中心に使っております。何年も使い込んでいるため古いですが切れ味は抜群でどれも最高級の工具です。お手入れしながら大切に使っております。

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GAROの技術力

18種ミシン

『18種』という型のミシンです。
40年以上前に製造されたミシンですが、メンテナンスを繰り返し使用しております。最新のミシンよりも下糸の締め付けが強く美しい縫い目に仕上がるため、あえて古いこのミシンを愛用しております。
私よりも年は先輩のミシンですが、まだまだ現役で働いてくれております。

製品のイメージを固めてから、型紙をCAD​で作製します

型紙が完璧にできていれば、あとは型紙通りに作るだけできれいな作品が完成します。

型紙は設計図のようなものです。しっかりとした設計図を書けば、しっかりとした作品になります。

2Dが3Dになることを想像しながら​型紙を書きます。

​手縫い

2本の糸が交差する縫い方をします(8の字縫い)。

手縫いはミシン縫いと比べると10倍ほどの時間がかかりますが、革製品にはミシンでは縫いづらい箇所が存在する場合があり、その縫いづらい箇所を綺麗に仕上げるために手縫いをする場合がございます。

また、手縫いによって完成した革製品は丈夫さが違います。
なぜならば手縫いは、使用する革や部位、製品ごとに異なる革の厚みを考慮して、締め付ける力を変えられるからです。手縫いはそれぞれの革に適した力加減で縫うことが可能になります。

 

CAD

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​革製品を量産するためにとても重宝されるアイテムとなります。量産のためだけではなく、すべての同一商品を癖なく綺麗に仕上げる事が可能となります。

日本製と海外製があり、どちらもメリットとデメリット

があります。価格を抑えたい場合は海外製がおすすめですが、パーツの形や製造個数によっては日本製の方が長期間で見ると良い場合もございます。

お客様の生産ラインに一番合った抜き型をご提案致します。

​抜き型作製

革を染める染料を調合します。

​表現したい色は染める革と湿度によって全く変わってしまうため何度も繰り返し表現したい色を調合します。​

​また、色は人それぞれの主観で印象が変わるものなので、お客様のイメージに実際の色を近づける作業がとても難しく、面白い工程でもあります。

​染料の調合

革漉き機

皮革を漉くのに使う機械です。
「漉く」とは、《薄くする》という意味です。
革製品を作る際に、皮革を加工しやすくするために目的に合わせて使うものです。
例えば、縁縫いをするのに厚いままじゃ縫いにくいので端を漉いて縫いやすくしたり、
溝を掘って、皮革を折り曲げやすくしたり、
皮革加工をしやすくするために革全体を薄く漉いたり、などといった用途に使います。

 

ひと針ひと針しっかりと引き締められた糸が、革表面になめらかな凹凸を作りだします。また、手縫いの特徴でもある「縫い目の傾き」が、縫い目のラインにアクセントを生み出します。

表と裏の糸は穴を通るたびに逆転するため、片方が切れてもほつれにくいのです。万が一、ほつれてしまっても簡単に修理が可能です。

力のかかる部分は補強する、飾り縫いの部分は適度に…このように臨機応変に締め具合をコントロールできるのが手縫いの魅力。「すべて強く」でも「すべて弱く」でもなく、必要な部分にピンポイントで必要な処理を施せます。

スティッチライン

サンプル作製

CADのデータを元にサンプルを作製をします。

1mm単位で一番良い規格を手探りで探します。一度サンプルが完成したら厚み、サイズ、バランスを考慮してもう一度

型紙を作成します。

型紙→サンプル作製→型紙→サンプル作製

​の繰り返しで正解へと近づいていきます。

​抜き型をこの油式圧プレスにて革から抜き取ります。

​何トンもの力で革をまるでクッキーのように抜いてくれます。慣れてくるとリズミカルに作業ができとても楽しい工程ですが、使い方を間違えると大怪我をしてしまう危険性もありますので気を引き締め慎重に作業します。

​クリッカー(油圧式プレス)

ウエスや筆で革を染めます。手染めは均等にムラなく染めるのには不向きですが、あえてムラ感を出す作品を作製したい場合には手染めならではの美しさ​を表現することができます。

各ブランドやメーカーの要望どおりの風合いに毎回仕上げるためには、繊細な職人技が必要です。気温や湿度、革の柔らかさや力加減によって発色が微妙に変化するため、その都度、量を加減していきます。

​手染め

スタッフ紹介

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Sosuke Matsumoto

Natsuki Matsumoto

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